このたび、北新化工有限会社と苫小牧市は「災害時におけるキッチンカーによる炊き出し等に関する協定」を締結いたしました。

今年の元旦に起きた能登半島沖地震では多くのキッチンカーが避難所で炊き出しを行っているのがニュースで取り上げられていました。

北海道内でもいつこのような自然災害が起こるかわかりません。

キッチンカーはインフラがすべて止まってしまっても被災地に駆けつけて温かい料理を提供することができます。

今回も、苫小牧市役所前で「カレーライス」の炊き出し実演を行い、木村副市長さまにも

ご試食いただきました。

この協定を結んだことによって、市と連携し、どこの避難所に何名避難者がいて、何食用意すればよいかわかるので、要請を受けてすぐに動き出すことができるようになりました。

また、有事の時だけでなく、通常時からのコミュニケーションも大事であると思います。

苫小牧市内で開催されるお祭りや防災訓練に参加させていただきたり、地域の課題を解決し、災害に強いまちづくりにも貢献していきたいと考えております。

今後はキッチンカーの協力団体を作り、支援企業様やボランティア団体の方々とも連携を強化して、道内のどこで災害が起きてもすぐに駆けつけて支援活動のできる仕組みを作っていきたいと考えております。

皆様、今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

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